Project

“タオルで、東京の粋を表現する”

江戸切子のトップブランド「華硝」。伝統的な切子紋様はもちろん、オリジナルの紋様を考案し商品化していることも、このお店の特徴のひとつです。なかでも「米つなぎ」は江戸切子随一の気品を放ち、その紋様を施したワイングラスは洞爺湖サミットの国賓贈答品に選ばれたほど。世界でただ一人、この店の職人だけがつくり出せる、唯一無二の緻密なカットです。 モラルテックスは同じ日本橋エリアに店を構えるお店として、世界中にファンを持つこの紋様にインスピレーションを受け、コラボレーションの企画を打診。“MADE IN TOKYOを発信したい”という想いが重なり、オリジナルタオルの制作という共同プロジェクトがはじまりました。「米つなぎ」模様の品質感を、忠実に再現するため、繊細な糸を駆使してタオルのリム(縁部分)に緻密な紋様を施しました。もちろん、タオルも東京生まれでないと。最高品質のオリジナルタオル“オッキデ”を選択しました。使うたび膨らむように柔らかくなる。見た目にも肌にも心地よいMADE IN TOKYOのタオルが完成しました。

東京生まれの高級タオルを海外の方にアピールし、 東京の過去と現在の魅力を知っていただくきっかけになればと思っています。
(取締役 鳥山大介)