“タオルを、コミュニケーションツールにする”

“本から始まる、ご近所づきあい”をテーマに、この春誕生したブックシェアハウス「読む団地」。大規模団地の一角にある広々とした空間には、本を通じてコミュニケーションが生まれる工夫が数多く施されています。モラルテックスでは、代表・鳥山貴弘が大の本好きということから、コラボレーションを提案。それから間もない入居者向けのパーティを目指し、通常は印刷だけで2・３週間かかるところ、これまでのネットワークを駆使して約１週間でオリジナルタオルをお届けしました。制作したのは、国内外の小説・戯曲の名フレーズを印刷した「読むタオル」。太宰や漱石・モンゴメリなど合わせて10種です。このタオルをきっかけに、本好きのみなさんの会話が弾むことを願っています。